‘足(足首・足指)’ カテゴリーの記事一覧

0円提示からの増額

40代男性会社員

■事故状況

直進中,対向車線から路外へ退出しようと右折してきた相手方車両が衝突した。

■争点

■事務所の活動

交渉,仲裁・斡旋

■解決のポイント

ご自身ご加入の人身傷害保険で慰謝料等を含む補償を受けていた事例でした。
相手方保険会社は,ご自身にも過失があり,人身傷害保険で支払われた額で十分補償されているため,0円という提示が来ていました。
人身傷害保険で先に支払われている場合,ご自身の過失分から埋めていくことになるので,本来,「ご自身にも過失があるのでそれを差し引くと十分補償されている」という理屈にはなりません。
そこで,交通事故紛争処理センターの手続を利用し,15万円程度の支払を受けることができました。

50代・男性・会社員 180万円増額

50代男性会社員180万円増額

■事故状況

自転車で横断歩道を走行していたところ,駐車場から出てきた車と衝突

■争点

逸失利益,慰謝料

■事務所の活動

交渉

■解決のポイント

事前認定で14級が認定されており,保険会社から賠償案を提示された段階でご相談いただきました。
交渉によって,ご相談から1か月程度で約180万円増額し,解決に至りました。
当事務所では相談時に既に保険会社から提示がある案件の相談も対応しております。

20代男性会社員 バイクと自動車の非接触事故において相当因果関係が認められた事例

■事故状況

バイクで優先道路を直進中,側道より相手方車両が優先道路に進入しようとしたため,衝突回避のためにブレーキをかけたところ転倒した

■争点

過失割合,因果関係

■事務所の活動

交渉,訴訟

■解決のポイント

今回の事故は,物理的に接触はしていないものの、加害者の不用意な運転操作(過失)が原因で事故が起きたいわゆる「非接触事故」になります。
当事務所が受任した際,すでに加害者は被害者の過剰回避による事故と主張し,事故の因果関係を否定していました。交渉においても主張は変わらず,話し合いも決裂したため,訴訟にて解決を図ることになりました。

訴訟内にて,加害者の過失・被害者の事故回避の可能性等を丁寧に主張していったところ,裁判所より今回の事故と被害者の損害には相当因果関係があるということを認めていただきました。

今回のような非接触事故の場合,加害者の行為と被害者の損害には因果関係があると主張・立証をするのは被害者側になり,その因果関係の証明は困難を極めます。
しかし,専門家に相談に行くことにより,解決への道がひらけることもございますので,あきらめずにご相談ください。

50代・女性・会社員・異議申立によって非該当から12級認定

50代・女性・会社員 後遺障害等級12級 約1000万円獲得

■事故状況
青信号で横断歩道を渡っていたところ,右折してきた自動車と衝突

■争点
後遺障害等級

■当事務所の活動
被害者請求,異議申立,交渉

■解決のポイント
ご依頼者様は,横断歩道通行中に右折車と衝突し,左足を骨折するという大怪我を負われました。
ところが,当初,自賠責はご依頼者様に対して後遺障害非該当の認定をしました。おそらく,足関節の可動域が12級7号の認定基準に若干満たなかったことを受けての結果かと思われます。
そこで,弊所において異議申立てをした結果,受傷部位の疼痛について12級13号の認定を獲得することができました。
最終的に,ご依頼者様においては,自賠責損害賠償額224万円を加えて合計1000万円を超える賠償が実現いたしました。

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