‘顔(眼・耳・鼻・口・顎)’ カテゴリーの記事一覧
70代女性主婦 435万円獲得
70代女性家事従事者435万円獲得320万円増額14級9号
■事故状況
車道と歩道の区別のない道路で道路の右端を歩いていたところ、前方から来た自動車と接触し、転倒した。
■争点
逸失利益、慰謝料、家事従事者、物損、休業損害、過失割合
■事務所の活動
被害者請求、交渉、異議申立
■解決のポイント
ご依頼者は、道路の右端を歩行していたにもかかわらず、自動車に接触して転倒した結果、歯牙欠損や半月板損傷などの重い怪我を負った事案でした。
相手方保険会社が道路の右端に寄っていたご依頼者に1割でも過失を認めるように求めてきたため、当事務所にご依頼いただきました。
当初より受任し、後遺障害申請も当事務所で行いましたが、残念ながら非該当となってしまいました。そこで、民間の画像鑑定会社に依頼して、半月板損傷を裏付ける鑑定結果を取得し、また主治医の先生の症状経過に関する書類を提出して異議申立をしたところ、後遺障害等級が認められました。
その後、加害者側の保険会社と事故の実況見分調書を取得して、ご依頼者には過失がないことを主張して交渉したところ、無事にご依頼者が無過失であることを前提とする内容で和解ができました。
異議申立における画像の大切さと実況見分調書の重要さを痛感した事件でした。
80代・男性・異議申立により後遺障害等級第12級13号
80代男性12級13号
■事故状況
自転車で道路を走行中、相手方が自宅車庫から後方確認を怠り急にバック発進した為、衝突・転倒した。
■争点
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■事務所の活動
異議申立、交渉
■解決のポイント
ご相談にお見えになった際、自賠責において、後遺障害に該当しない旨の判断がなされていましたが、医療記録を検討し、異議申立をした結果、12級13号の後遺障害が認められました。
40代自営業 解決金1,300万円獲得
40代男性自営業1300万円獲得11級
■事故状況
信号のある交差点にて,青信号で横断歩道を渡っているところ,右折してきた車両と接触した。
■争点
休業損害、逸失利益、慰謝料
■事務所の活動
病院同行、被害者請求、交渉、訴訟
■解決のポイント
弁護士介入後交渉をして最終の支払額が1000万円であり、訴訟に切り替えたところ、交渉時から300万円増額した。
ご依頼者の方は個人事業主で、後遺障害逸失利益(将来の減収への補償)の算定の基礎となる収入につき、相手方は専従者給与(配偶者の給与)を含めなかったが、実態を主張し、専従者給与も基礎収入に含める形での和解となった。また、裁判所から出された和解案は1250万円であったが、そこから粘り強く交渉して最終的に1300万円での和解が成立した。
30代男性・会社員 後遺障害等級併合11級獲得
■事故の状況
依頼者(自転車)が交差点手前で一旦停止後発進したところ,左側から直進する自動車と衝突。
■争点
慰謝料
■当事務所の活動
病院同行,被害者請求,交渉
■結果
特に耳の聞こえが悪くなった点について,弁護士より主治医の先生に適切な検査をお願いした結果,適切な後遺障害認定がなされた。それを踏まえ,相手方保険会社と賠償額の交渉をしたところ,裁判をした場合と遜色ないと思われる水準の金額で解決をすることができた。