‘問題になった点’ カテゴリーの記事一覧

40代・女性・主婦 休業損害29万円増額

■事故状況

センターラインのある優先道路を法定速度で走行していた。左右に一時停止の標識のある交差点に差し掛かり,左右ともに車が停止しているのを確認して交差点に進入したところ,右側の車が突然交差点に進入し衝突した。

■争点

慰謝料,家事従事者の休業損害

■事務所の活動

裁判基準での計算書作成,交渉

■解決のポイント

自賠責保険基準の賠償案を提示されていたが,当事務所が自賠責保険基準よりも高額である裁判基準で請求したところ,傷害慰謝料及び休業損害で約29万円増額した。

40代会社員男性,相手方慰謝料の提示を増額させた事例

■事故状況
点滅信号の交差点を安全確認しながら進行していたところ,相手の車が一時停止無視・スピード超過で交差点に進入し追突した事故です。

■争点
通院慰謝料

■事務所の活動
裁判基準での計算書作成,交渉

■事務所が関与した結果
受任後約1ヶ月で賠償額約20万円UP

■解決のポイント
相手方の提示を裁判基準で見直して増額交渉をした結果,当方の言い分が容れられ慰謝料の増額を獲得しました。

主婦の休業損害を100万円増額/60代女性・専業主婦

■事故状況
前方の信号が赤で渋滞,停車していた時に後方の信号が青になり,直進してきた車に追突され玉突き事故となった事故です。

■争点
主婦の休業損害

■事務所の活動
裁判基準での計算書作成,交渉

■事務所が関与した結果
後遺障害は非該当となりました。
9ヶ月通院したにもかかわらず,当初は3ヶ月の実通院日数分しか休業損害(30万円程度)しか認められていませんでした。当事務所の活動の結果,主婦の休業損害や慰謝料を含め,当初の提示よりも100万円増額しました。

■解決のポイント
実通院日数以外でも痛みやしびれという症状は感じるものであることを主張しました。

10代女性,後遺障害14級9号を獲得した事例

当事務所において被害者請求をしたところ,頸椎捻挫,腰椎捻挫で14級9号の後遺障害が認められました。
さらに,裁判基準においても通常110万円であるところ,相手方保険会社と交渉に当たり,部活動や進路への影響を主張し,128万円の後遺障害慰謝料を獲得できました。

むち打ちで弁護士基準の慰謝料が支払われた事例:40代女性

むち打ち(通院期間約6ヶ月、後遺症なし)の事案について、弁護士による交渉の結果、弁護士基準の慰謝料にて示談。最終支払額約100万円を獲得いたしました。

むち打ちで相手方慰謝料提示額を増額させた事例:40代男性会社員

会社員男性のむち打ち症(治療期間約1年・後遺障害14級9号)の案件につき、ご本人の症状や労務への影響に照らして相手方提示の賠償額が低いことを指摘し、相手方の当初提示額約75万円を210万円まで増額することができました。

むち打ちにおける慰謝料獲得例:30代男性

30代男性会社員が外傷性頚部症候群等を負った案件につき,通院慰謝料等として約100万円を獲得致しました。

むち打ち症,相手方慰謝料提示額より増額に成功した事例:50代男性

タクシー運転手男性のむち打ち症(治療期間約9ヶ月・後遺障害14級9号・50代)の案件につき,相手方提示額約160万円に対して,最終的に約300万円を獲得致しました。

事例的に困難と思われたが、弁護士介入で後遺障害等級を獲得した事例

自営業50代男性、主な症状は頸部・腰部のむちうち。受任のきっかけは整形外科様からのご紹介でした。
神経学的な所見が乏しく一見すると後遺障害の獲得が困難にも思える案件でしたが、整形外科様との綿密なやり取りを通じて充実した後遺障害診断書を作成頂けたほか、当職が提出した補強資料等が評価され、14級9号の認定を受けることができました。
その後の最終交渉においても、ご依頼者様のお仕事の支障を具体的に主張・立証することで、治療期間中に既に支払を受けていた休業損害を超えた賠償を得ることができ、最終的に約275万円(自賠責の後遺障害分75万円を含み、治療期間中の既払金は除く。)にて解決に至りました。

本件では、症状固定前のご依頼により当職が後遺障害の申請に関与できたことが大きかったように思います。後遺障害の申請は調査事務所の認定基準や現在の実務傾向に則した立証が重要で、闇雲に資料を出すだけでは不十分です。

当事務所では、ご依頼者お一人お一人に寄り添い、多くの解決実績に基づいた適切な解決をご提案致します。

交渉の結果、主婦の休業損害が認められた事例

通常、「主婦」で「入院なし」「後遺障害非該当」の事例では、休業損害として一日あたり100%の休業を認めてくれることはあまりありません。
しかし、本事例は「主婦」で「入院なし」「後遺症非該当」でありながら、全通院日数中前半部分100%、後半部分も50%の休業損害が認められました。
本件のような案件は、訴訟にした場合、ここまで認めてもらうことが難しいと想定される案件でした。

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