‘肩・背中’ カテゴリーの記事一覧
40代公務員男性 等級14級9号から,異議申立を行った結果12級13号を獲得した事例
40代男性公務員1520万円獲得
■事故状況
渋滞中の車列の最後尾に停止中,後ろから追突された。
■争点
逸失利益
■事務所の活動
病院同行,被害者請求,異議申立,鑑定依頼,交渉
■解決のポイント
症状固定直前から受任し,後遺障害獲得のための医師面談や後遺障害申請,異議申立をおこなった。
当初は後遺障害等級が14級だったが,画像鑑定会社に依頼して取得した画像鑑定書や主治医の診断書をつけて異議申立をした結果,12級を獲得することができた。
当初,相手方保険会社はむちうちの12級における労働能力喪失期間としてよく主張される10年を労働能力喪失期間として主張してきたが,こちらが脊髄損傷による12級であることを主張した結果,労働能力喪失期間を23年とする示談ができた。
同じ12級でもむちうちによるものか,脊髄損傷によるものかで逸失利益が大きく変わるので,医師との面談の際にMRI所見について丁寧に聴取することが必要である。
50代・男性・会社員 180万円増額
50代男性会社員180万円増額
■事故状況
自転車で横断歩道を走行していたところ,駐車場から出てきた車と衝突
■争点
逸失利益,慰謝料
■事務所の活動
交渉
■解決のポイント
事前認定で14級が認定されており,保険会社から賠償案を提示された段階でご相談いただきました。
交渉によって,ご相談から1か月程度で約180万円増額し,解決に至りました。
当事務所では相談時に既に保険会社から提示がある案件の相談も対応しております。
後遺障害非該当→異議申立により後遺障害14級9号獲得
70代男性自営業200万獲得14級
■事故状況
駐車場に駐めようと停止中,相手方車両が左方からバックで急発進し,ご依頼者様車両の左ドアに接触。
■争点
後遺障害等級,慰謝料,休業損害
■事務所の活動
異議申立,交渉
■解決のポイント
被害者請求段階ではMRI検査を実施しておらず,後遺障害等級は非該当だった。
自費でMRI検査を実施し,病院の画像撮影レポートを精査したところ,ご本人の症状と整合する画像所見の記載が見つかった。
これを医証として提出し,後遺障害等級が非該当から14級に変わった。
40代女性兼業主婦 仲裁・斡旋手続利用により慰謝料を裁判基準以上で獲得できた事例
■事故状況
信号待ちをしていたところ,後ろから追突された
■争点
家事従事者,慰謝料,休業損害,逸失利益
■事務所の活動
交渉,仲裁・斡旋
■解決のポイント
今回,問題となったのは,主に慰謝料となります。
事故を起こした相手方は事故の当時飲酒をしていたため,傷害慰謝料・後遺障害慰謝料につき,裁判基準よりも増額して交渉を行いました。
しかし,相手方保険会社は慰謝料の増額は認められないと譲らず,話し合いでは折り合いがつかなかったため,仲裁・斡旋手続を利用することになりました。
その上で,傷害慰謝料・後遺障害慰謝料につき,裁判基準の105%を獲得し,さらに逸失利益についても裁判基準である労働能力喪失期間5年,労働能力喪失率5%を獲得することができました。
紛争処理センターにて仲裁・斡旋手続を利用すると,事例によっては今回のように裁判基準と同等の金額を獲得することも可能です。
まずは一度,専門家にご相談ください。
40代女性・専業主婦 事前提示より約80万円増額された事例
■事故状況
優先道路から側道へ右折にて進入しようとしたところ,相手方が直進してきたため側面衝突した。
■争点
家事従事者,慰謝料,休業損害
■事務所の活動
被害者請求,交渉
■解決のポイント
事前認定手続で後遺障害申請をしたため,進捗状況や手続が不透明であった。
結果として後遺障害は認定されなかったものの,被害者請求に切り替えたことによって手続をスムースに進めることができた。
また,依頼段階で提示があったが,主婦の休業損害などの増額を請求し,提示額よりも2倍近く増額することができた。