40代公務員男性 等級14級9号から,異議申立を行った結果12級13号を獲得した事例

2018-12-28

40代男性公務員1520万円獲得

■事故状況

渋滞中の車列の最後尾に停止中,後ろから追突された。

■争点

逸失利益

■事務所の活動

病院同行,被害者請求,異議申立,鑑定依頼,交渉

■解決のポイント

症状固定直前から受任し,後遺障害獲得のための医師面談や後遺障害申請,異議申立をおこなった。
当初は後遺障害等級が14級だったが,画像鑑定会社に依頼して取得した画像鑑定書や主治医の診断書をつけて異議申立をした結果,12級を獲得することができた。
当初,相手方保険会社はむちうちの12級における労働能力喪失期間としてよく主張される10年を労働能力喪失期間として主張してきたが,こちらが脊髄損傷による12級であることを主張した結果,労働能力喪失期間を23年とする示談ができた。
同じ12級でもむちうちによるものか,脊髄損傷によるものかで逸失利益が大きく変わるので,医師との面談の際にMRI所見について丁寧に聴取することが必要である。

 
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