解決事例
解決事例については,個人のプライバシーを尊重する当事務所のプライバシーポリシーから,当人の個別同意がないものは一切のせておりません。
30代・女性・家事従事者・休業損害80万円獲得
30代女性家事従事者80万円獲得
■事故状況
相手方に一時停止の標識がある交差点で右折しようとしたところ、相手方が交差点に進入してきたことで衝突した。
■争点
家事従事者
■事務所の活動
交渉
■解決のポイント
本件では、主に家事従事者の休業損害が問題となりました。この点については、具体的に家事にどのような影響が生じたのかをご依頼者の陳述書を作成して交通事故紛争処理センターに提出し、その結果、6ヶ月の通院期間で約80万円の休業損害を獲得できました。
30代女性会社員 過失割合の変更、通院慰謝料の増加
30代女性会社員56万円獲得
■事故状況
駐車場内で通路を進行していたところ、駐車区画から発進してきた相手車両と接触した。
■争点
過失割合、慰謝料
■事務所の活動
交渉
■解決のポイント
当初は双方の保険会社同士で過失割合について話し合いを進めており、50対50から30対70まで話が進んだが、その後膠着状態となってしまった。弁護士受任後も、相手保険会社からは当初50対50の過失割合を主張されたが、同種の裁判例を調査・検討した上、当事者双方の車両の損傷個所などから、20対80での過失割合を主張したところ、相手にも納得してもらい、20対80の過失割合で解決となった。
お怪我もされていたので、完治されるまでの通院慰謝料が争点となったが、交渉の結果、裁判基準の90%以上の金額での解決となった。
30代・男性・会社員・紛争処理センターへの申立により適正額の認定
30代男性会社員110万円獲得
■事故状況
見通しの良い交差点にて、赤信号の為、停止線の前で停車していたところ、後方より直進してきた相手方がブレーキをかけるのが遅れて追突。
■争点
慰謝料
■事務所の活動
被害者請求、交渉、仲裁・斡旋
■解決のポイント
本件は残念ながら、後遺障害の認定がなされませんでした。
そのため、後遺障害非該当を前提に適正額の支払いを求めて交渉を行ないましたが、当方提示額と相手方提示との間には約10万円の差がありました。
これに対して、紛争処理センターへの申立を行ない、当方提示額が適正であることを主張した結果、当方の提示額が満額認められました。
本件は、当方提示額と相手方提示額の差額が約10万円であり、通常であれば、費用面から紛争処理センターへの申立を控えることも検討するケースでありました。
ご依頼者様は、弁護士費用特約へのご加入がありましたので、費用面を気にすることなく申立を行えたことが適正額認定という解決に繋がったと言えます。
四十代・男性・会社員 慰謝料・逸失利益約140万円増額
40代男性会社員140万円増額14級9号
■事故状況
信号機のある交差点を青信号で進行していたところ、交差する道路を走行してきた自動車が赤信号を無視して進入してきて、ご本人の車両に衝突しました。
■争点
慰謝料、逸失利益
■事務所の活動
交渉
■解決のポイント
相手方保険会社の提示が妥当な金額であるかというご相談で当事務所に御来所いただきました。
相手方保険会社からの提示は、後遺障害14級に対する賠償金として自賠責保険から支払われる75万円のみしか計上していないことに加えて、通院慰謝料も赤本基準から30万円以上低い保険会社独自の基準を提示していました。
裁判基準であれば、後遺障害14級であれば、後遺障害慰謝料110万円に加えて、事故前年の年収の5%の5年分として計算する逸失利益の支払いを受けることができますので,自賠責保険から支払われる75万円のみという相手方保険会社の提示はご本人にとって不利益な提示でした。
そこで,裁判基準で損害を算定し直して相手方保険会社に請求したところ、受任から約2ヶ月で約140万円増額した内容で示談することができました。
任意保険会社は、自社の負担を減らすために自賠責基準での示談を提案してくることがよくありますが、裁判基準で請求した場合には、自賠責基準を大きく上回る内容での示談が可能になりますので、是非、示談をする前にご相談下さい。
80代・男性・異議申立により後遺障害等級第12級13号
80代男性12級13号
■事故状況
自転車で道路を走行中、相手方が自宅車庫から後方確認を怠り急にバック発進した為、衝突・転倒した。
■争点
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■事務所の活動
異議申立、交渉
■解決のポイント
ご相談にお見えになった際、自賠責において、後遺障害に該当しない旨の判断がなされていましたが、医療記録を検討し、異議申立をした結果、12級13号の後遺障害が認められました。
40代自営業 解決金1,300万円獲得
40代男性自営業1300万円獲得11級
■事故状況
信号のある交差点にて,青信号で横断歩道を渡っているところ,右折してきた車両と接触した。
■争点
休業損害、逸失利益、慰謝料
■事務所の活動
病院同行、被害者請求、交渉、訴訟
■解決のポイント
弁護士介入後交渉をして最終の支払額が1000万円であり、訴訟に切り替えたところ、交渉時から300万円増額した。
ご依頼者の方は個人事業主で、後遺障害逸失利益(将来の減収への補償)の算定の基礎となる収入につき、相手方は専従者給与(配偶者の給与)を含めなかったが、実態を主張し、専従者給与も基礎収入に含める形での和解となった。また、裁判所から出された和解案は1250万円であったが、そこから粘り強く交渉して最終的に1300万円での和解が成立した。
30代・男性・会社員・300万円獲得
30代男性会社員300万円獲得14級
■事故状況
優先道路を直進中,狭い小道から相手方車両が右折してきて,右後方から追突された。
■争点
後遺障害等級、逸失利益、慰謝料
■事務所の活動
被害者請求、交渉
■解決のポイント
本件は、後遺障害は認定されたものの、相手保険会社の提示額は当方提示額の7割にも満たないものでした。特に慰謝料や逸失利益の額はご依頼者様が到底受け入れることができないものでした。
そのため、当方の提示額が法的に見て妥当なものであること、事故前から現在に至るまで給与の大幅な増額があったことを強調して主張したこともあり、最終的には当方提示額の9割以上の金額を獲得することができました。
相手方保険会社の理不尽な提案に屈することなく、ご依頼者様の意向や費用対効等も加味しながら粘り強く交渉できたことが本件の解決に繋がったと思います。
30代・男性・裁判基準の9割以上の金額を獲得
30代男性
■事故状況
見通しの良い片側一車線の道路を直進中、路外の店舗へ入る為左折してきた相手方自動車と衝突。
■争点
後遺障害等級、過失割合、物損
■事務所の活動
被害者請求、交渉
■解決のポイント
過失割合について、相手方からは20対80を主張されていたが、相手方の合図遅れを主張することで、15対85の過失割合で合意することができた。
人身について、裁判基準の9割以上の金額を獲得することができた。
40代女性 主婦休損で90万円獲得
40代女性会社員90万円獲得
■事故状況
依頼者様は交差点手前で停車していた車に同乗していたところ、突然発進した後続車に衝突されてしまいました。
■争点
家事従事者、慰謝料
■事務所の活動
被害者請求、交渉、その他(交通事故紛争処理センターへの申立)
■解決のポイント
ご依頼者様は育児休暇中に事故に遭われた家事従事者でしたが、相手方保険会社は自賠責基準の5700円を基準として休業損害を計算していたため、当事務所が算定した全年齢全学歴女性の賃金センサスで算定した休業損害との開きがありました。
慰謝料についても裁判基準が認められなかったことから、交通事故紛争処理センターにあっせん申立をしたところ、全年齢全学歴女性の賃金センサスを基準として、90日間100%の休業損害が認められ、休業損害約90万円を獲得することができました。
50代男性 175万円獲得
50代男性自営業176万円獲得
■事故状況
依頼者様は交差点手前で停車したところ,突然発進した後続車に衝突されてしまいました。
■争点
過失割合,慰謝料
■事務所の活動
被害者請求,その他(交通事故紛争処理センターへの申立)
■解決のポイント
本件は追突事案であったにも拘わらず,相手方が当初,過失を認めませんでした。
当事務所の受任後にご依頼者様が無過失であることを前提に交渉を勧めていきましたが,傷害慰謝料についてなかなか裁判基準を認めないため,やむをえず,交通事故紛争処理センターへあっせん申立をしました。
相手方保険会社の方針で裁判基準での解決はできませんでしたが,極めて裁判基準に近い金額で解決することができました。
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