‘頸椎捻挫’ カテゴリーの記事一覧
50代男性 175万円獲得
50代男性自営業176万円獲得
■事故状況
依頼者様は交差点手前で停車したところ,突然発進した後続車に衝突されてしまいました。
■争点
過失割合,慰謝料
■事務所の活動
被害者請求,その他(交通事故紛争処理センターへの申立)
■解決のポイント
本件は追突事案であったにも拘わらず,相手方が当初,過失を認めませんでした。
当事務所の受任後にご依頼者様が無過失であることを前提に交渉を勧めていきましたが,傷害慰謝料についてなかなか裁判基準を認めないため,やむをえず,交通事故紛争処理センターへあっせん申立をしました。
相手方保険会社の方針で裁判基準での解決はできませんでしたが,極めて裁判基準に近い金額で解決することができました。
10代男性 総額90万円増額
10代男性学生101万円獲得14級
■事故状況
依頼者様は自転車で交差点を右折しようとしたところ,直進してきた対向車に衝突されてしまいました。
■争点
過失割合,慰謝料,その他(顔面の骨折を負い,入院することになりました。また,人身傷害の既払い金の扱いが問題になりました。)
■事務所の活動
被害者請求,交渉
■解決のポイント
本件は過失割合が主な争点となりました。
未成年者ではありましたが,児童(13歳未満)とされる年齢は過ぎていたため,児童であることによる修正は難しい事案でしたが,粘り強く交渉し,最終的には,こちらに有利な過失割合で示談することができました。
また,相手方はご本人様の人身傷害保険によって支払われた金額を過失相殺後の金額から差し引いていましたが,当職は判例通り,本人の過失分から充当されることを主張し,その結果,当初,相手方が当方に提示してきた金額は1万円程度でしたが,最終的には約90万円で示談することができました。
60代・男性・休業損害増額
60代男性77万円獲得14級
■事故状況
ご依頼者様が自転車で走行し信号機のない交差点にさしかかった際,左方より走行してきたバイクと衝突。
■争点
休業損害
■事務所の活動
病院同行,被害者請求,交渉
■解決のポイント
後遺障害申請前にお医者様と面談したことが後遺障害認定に繋がった。
さらに,ご依頼者様は無職であったが,普段行なっている庭の木の剪定や,畑の除草ができなかったことについて損害と認めることができたことが獲得金額増額に繋がった。
50代・女性 損害賠償金 約200万円増額
50代女性337万円獲得14級
■事故状況
自動車で青信号の交差点に進入したところ,右方から来た赤信号無視の自動車と衝突。
■争点
逸失利益,家事従事者,慰謝料
■事務所の活動
交渉
■解決のポイント
本件は,ご依頼者様に後遺障害14級が認められていたにもかかわらず,相手保険会社からは,適正額より遥かに低い額が提示され,主婦休損や逸失利益については全く認められていなかった。
弁護士が受任し,適正額を計算し,交渉したところ,提示額より約200万円増額した形で示談することができた。
本件は,提示額だけでなく,受任前の相手保険会社の対応自体にも問題があった事案であり,ご依頼者様が非常に悔しい思いをなさっていた。
このことを受任当時から弁護士が真摯に受け止め,この思いを実現するために,何が最善かを考え,ご依頼者様と随時連絡を取り合い,方針に関する足並みをそろえることができたため,ご依頼者様も納得する結論に至ることができた。
60代・男性 損害賠償金 約156万円増額
60代男性300万円獲得14級
■事故状況
自動車で青信号の交差点に進入したところ,右方から来た赤信号無視の自動車の衝突。
■争点
逸失利益,慰謝料
■事務所の活動
被害者請求,交渉
■解決のポイント
本件は,ご依頼者様に後遺障害14級が認められていたにもかかわらず,相手保険会社からは,適正額より遥かに低い額が提示され,逸失利益については全く認められていなかった。
弁護士が受任し,適正額を計算し,交渉したところ,適正額満額にほぼ近い形で示談することができた。
ご依頼者様は弁護士費用特約に加入されていて費用の負担がなかったため,紛争処理センターへの申立や訴訟の提起を検討していた。
このことを相手保険会社に伝え,妥協をしない姿勢を貫いたことが,今回の結果に繋がった。
休業損害約40万円増額
40代女性会社員120万円獲得
■事故状況
見通しの良い交差点を青信号で直進中,右側から信号無視の相手方が直進してきて衝突された。
衝突のはずみで左に向きが変わり,車止めポールにぶつかった。
■争点
休業損害,家事従事者
■事務所の活動
被害者請求,交渉
■解決のポイント
本件は残念ながら後遺障害認定はなされなかった。そのため,後遺障害以外の部分で争いとなった。
ご依頼者様は兼業主婦であったが,相手から提示された主婦休損分の金額は非常に低いものであった。
その理由としては,後遺障害が認められなかったこと及びご依頼者様が主婦とは認められないことにあった。
そのため,結果的に後遺障害が認められなくとも家事に影響が生じること,仕事をしていたとしても主婦と認められることを主張し,休業損害の増額をすることができた。
50代男性会社員 裁判基準どおりの約320万円を獲得
50代男性会社員320万円獲得14級9号
■事故状況
依頼者様は交差点を直進しようとしたところ,右折してきた対向車に右側から衝突されてしまいました。
■争点
逸失利益,慰謝料,休業損害
■事務所の活動
被害者請求,交渉
■解決のポイント
当事務所にご相談いただいたときには,事故から半年以上が経過しており,治療を終了して後遺障害申請を検討されていました。
弁護士が被害者側から後遺障害申請をする被害者請求から受任し,事故で通院された病院の主治医の先生とやりとりをして,ご本人の症状に見合った後遺障害認定がされるように可能な限り,後遺障害診断書に後遺障害の審査の際に重視される検査結果を記載していただくことができました。
結果、14級9号が認定されました。
その後は,後遺障害14級9号を前提に裁判基準の金額で請求をしたところ,相手方保険会社からは自賠責保険の最低金額を支払うという回答であったため,弁護士が受任しているにも拘わらずそのような回答であれば,訴訟を検討することになる旨を伝えたところ,こちらの請求どおりの和解することができました。
自賠責のみの補償だった場合、既払い分を差し引くと100万円程度になってしまいますので,金額の差は大きく,弁護士が介入することによって裁判基準で解決し,依頼者様が適切な補償を受けるお手伝いができた事件だったと考えています。
0円提示からの増額
40代男性会社員
■事故状況
直進中,対向車線から路外へ退出しようと右折してきた相手方車両が衝突した。
■争点
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■事務所の活動
交渉,仲裁・斡旋
■解決のポイント
ご自身ご加入の人身傷害保険で慰謝料等を含む補償を受けていた事例でした。
相手方保険会社は,ご自身にも過失があり,人身傷害保険で支払われた額で十分補償されているため,0円という提示が来ていました。
人身傷害保険で先に支払われている場合,ご自身の過失分から埋めていくことになるので,本来,「ご自身にも過失があるのでそれを差し引くと十分補償されている」という理屈にはなりません。
そこで,交通事故紛争処理センターの手続を利用し,15万円程度の支払を受けることができました。
50代・男性・会社員の事例
50代男性会社員14級
■事故状況
自転車で走行中,前方を走っていた自動車が突然左折してきて,巻き込まれ転倒した。
■争点
慰謝料,その他
■事務所の活動
被害者請求,交渉
■解決のポイント
14級9号の後遺傷害逸失利益に関し,5年間認めてもらう等,裁判をした場合に近い額で,示談による早期解決ができた。
40代会社員女性 賠償金110万円増額
40代女性会社員14級280万獲得
■事故状況
信号待ちをしていたところ,後ろから追突された
■争点
慰謝料
■事務所の活動
被害者請求,交渉
■解決のポイント
・事務所が関与したことにより,後遺障害が認められ,相手保険会社の提示額から110万円増額されました。
・本件では,兼業主婦の主婦休損が問題となりましたが,休業しなかったとしても,家事に支障が生じている以上,相応の主婦休損が認められるべきことを主張し,通院日数分満額に近い形での示談を成立させることができました。