‘問題別カテゴリー’ カテゴリーの記事一覧

50代男性会社員 総額310万円獲得

50代男性会社員310万円獲得14級9号

■事故状況

依頼者が渋滞最後尾で停車中,後方から追突された。

■争点

逸失利益,後遺障害等級

■事務所の活動

異議申立,鑑定依頼,交渉,訴訟

■解決のポイント

追突事故に遭い,6か月以上通院し,後遺障害14級9号がついていたが,訴訟では,相手から通院期間は3か月程度が妥当で,後遺障害も非該当であると主張され,通院期間と後遺障害の有無・等級が争点となった。

治療期間については,むち打ちであっても6か月以上の治療を要する事例が珍しくないこと,後遺障害の有無については,民間の画像鑑定機関に画像鑑定を依頼し,その意見書に基づく反論を展開した。

その結果,裁判所からこちらの主張する通院期間,後遺障害も14級9号を認定してもらい,通院慰謝料,後遺障害慰謝料,後遺障害逸失利益について,裁判基準に基づく金額を獲得することができた。

40代男性会社員  物損・人身合わせて約54万円獲得

40代男性会社員54万円獲得

■事故状況

信号待ちで停車中に、相手方に後ろから追突された。

■争点

無保険

■事務所の活動

交渉

■解決のポイント

相手方が任意保険に未加入であったことから、物損(車両の修理費)についてはご依頼者様から相手個人へ請求していたが、相手から支払いを拒否されていた。その後、弁護士が入り、速やかに修理費の支払いを請求したところ、相手方から修理費全額の支払いを受けることができた。

人身については、ご依頼者様の人身傷害保険で自賠責相当額の補償を受けた上で、裁判基準との差額の全額を相手方から回収することができた。

50代・女性・会社員 夜勤手当を含めての賠償額の認定

50代女性会社員325万円獲得14級

■事故状況

道路を直進中,脇道から車が飛び出してきたので急ブレーキをかけて停止したところ,相手車両に後方から追突された。

■争点

後遺障害等級、休業損害、物損

■事務所の活動

被害者請求、交渉

■解決のポイント

本件は当事務所が対応した結果、後遺障害14級が認定されました。
さらに、ご依頼者様は事故前は夜勤であったにもかかわらず、本件事故の影響により夜勤ができなくなり、その分夜勤手当が受け取れなかったという事情がありました。
そのためご依頼者様の業務内容や夜勤の実態について聴き取りを行なったうえで、本件事故と夜勤ができなくなったことにつき因果関係が存在することを相手保険会社に主張した結果、治療期間中の夜勤手当分の損害が認められました。

30代・女性・家事従事者・休業損害80万円獲得

30代女性家事従事者80万円獲得

■事故状況

相手方に一時停止の標識がある交差点で右折しようとしたところ、相手方が交差点に進入してきたことで衝突した。

■争点

家事従事者

■事務所の活動

交渉

■解決のポイント

本件では、主に家事従事者の休業損害が問題となりました。この点については、具体的に家事にどのような影響が生じたのかをご依頼者の陳述書を作成して交通事故紛争処理センターに提出し、その結果、6ヶ月の通院期間で約80万円の休業損害を獲得できました。

30代・男性・会社員・紛争処理センターへの申立により適正額の認定

30代男性会社員110万円獲得

■事故状況

見通しの良い交差点にて、赤信号の為、停止線の前で停車していたところ、後方より直進してきた相手方がブレーキをかけるのが遅れて追突。

■争点

慰謝料

■事務所の活動

被害者請求、交渉、仲裁・斡旋

■解決のポイント

本件は残念ながら、後遺障害の認定がなされませんでした。
そのため、後遺障害非該当を前提に適正額の支払いを求めて交渉を行ないましたが、当方提示額と相手方提示との間には約10万円の差がありました。
これに対して、紛争処理センターへの申立を行ない、当方提示額が適正であることを主張した結果、当方の提示額が満額認められました。
本件は、当方提示額と相手方提示額の差額が約10万円であり、通常であれば、費用面から紛争処理センターへの申立を控えることも検討するケースでありました。
ご依頼者様は、弁護士費用特約へのご加入がありましたので、費用面を気にすることなく申立を行えたことが適正額認定という解決に繋がったと言えます。

四十代・男性・会社員 慰謝料・逸失利益約140万円増額

40代男性会社員140万円増額14級9号

■事故状況

信号機のある交差点を青信号で進行していたところ、交差する道路を走行してきた自動車が赤信号を無視して進入してきて、ご本人の車両に衝突しました。

■争点

慰謝料、逸失利益

■事務所の活動

交渉

■解決のポイント

相手方保険会社の提示が妥当な金額であるかというご相談で当事務所に御来所いただきました。
相手方保険会社からの提示は、後遺障害14級に対する賠償金として自賠責保険から支払われる75万円のみしか計上していないことに加えて、通院慰謝料も赤本基準から30万円以上低い保険会社独自の基準を提示していました。
裁判基準であれば、後遺障害14級であれば、後遺障害慰謝料110万円に加えて、事故前年の年収の5%の5年分として計算する逸失利益の支払いを受けることができますので,自賠責保険から支払われる75万円のみという相手方保険会社の提示はご本人にとって不利益な提示でした。
そこで,裁判基準で損害を算定し直して相手方保険会社に請求したところ、受任から約2ヶ月で約140万円増額した内容で示談することができました。
任意保険会社は、自社の負担を減らすために自賠責基準での示談を提案してくることがよくありますが、裁判基準で請求した場合には、自賠責基準を大きく上回る内容での示談が可能になりますので、是非、示談をする前にご相談下さい。

80代・男性・異議申立により後遺障害等級第12級13号

80代男性12級13号

■事故状況

自転車で道路を走行中、相手方が自宅車庫から後方確認を怠り急にバック発進した為、衝突・転倒した。

■争点

■事務所の活動

異議申立、交渉

■解決のポイント

ご相談にお見えになった際、自賠責において、後遺障害に該当しない旨の判断がなされていましたが、医療記録を検討し、異議申立をした結果、12級13号の後遺障害が認められました。

40代自営業 解決金1,300万円獲得

40代男性自営業1300万円獲得11級

■事故状況

信号のある交差点にて,青信号で横断歩道を渡っているところ,右折してきた車両と接触した。

■争点

休業損害、逸失利益、慰謝料

■事務所の活動

病院同行、被害者請求、交渉、訴訟

■解決のポイント

弁護士介入後交渉をして最終の支払額が1000万円であり、訴訟に切り替えたところ、交渉時から300万円増額した。
ご依頼者の方は個人事業主で、後遺障害逸失利益(将来の減収への補償)の算定の基礎となる収入につき、相手方は専従者給与(配偶者の給与)を含めなかったが、実態を主張し、専従者給与も基礎収入に含める形での和解となった。また、裁判所から出された和解案は1250万円であったが、そこから粘り強く交渉して最終的に1300万円での和解が成立した。

30代・男性・会社員・300万円獲得

30代男性会社員300万円獲得14級

■事故状況

優先道路を直進中,狭い小道から相手方車両が右折してきて,右後方から追突された。

■争点

後遺障害等級、逸失利益、慰謝料

■事務所の活動

被害者請求、交渉

■解決のポイント

本件は、後遺障害は認定されたものの、相手保険会社の提示額は当方提示額の7割にも満たないものでした。特に慰謝料や逸失利益の額はご依頼者様が到底受け入れることができないものでした。

そのため、当方の提示額が法的に見て妥当なものであること、事故前から現在に至るまで給与の大幅な増額があったことを強調して主張したこともあり、最終的には当方提示額の9割以上の金額を獲得することができました。
相手方保険会社の理不尽な提案に屈することなく、ご依頼者様の意向や費用対効等も加味しながら粘り強く交渉できたことが本件の解決に繋がったと思います。

40代女性 主婦休損で90万円獲得

40代女性会社員90万円獲得

■事故状況

依頼者様は交差点手前で停車していた車に同乗していたところ、突然発進した後続車に衝突されてしまいました。

■争点

家事従事者、慰謝料

■事務所の活動

被害者請求、交渉、その他(交通事故紛争処理センターへの申立)

■解決のポイント

ご依頼者様は育児休暇中に事故に遭われた家事従事者でしたが、相手方保険会社は自賠責基準の5700円を基準として休業損害を計算していたため、当事務所が算定した全年齢全学歴女性の賃金センサスで算定した休業損害との開きがありました。

慰謝料についても裁判基準が認められなかったことから、交通事故紛争処理センターにあっせん申立をしたところ、全年齢全学歴女性の賃金センサスを基準として、90日間100%の休業損害が認められ、休業損害約90万円を獲得することができました。

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