40代女性 和解斡旋を通じ賠償金約410万円獲得

2024-10-22

事故状況

青信号の交差点を進行しようとしたところ、相手方車両が信号無視で進入し衝突。

争点

治療期間、慰謝料、逸失利益、休業損害

事務所の活動

被害者請求、交渉、仲裁・斡旋の対応

解決のポイント

本件は、事故発生後1ヶ月後程での受任となりました。
治療期間中においては、保険会社から一括対応打ち切りの打診が複数回ありましたが、期間を区切った交渉を重ね、最終的に9か月間の一括対応をしてもらえました。主治医の先生が加療の必要性をきちんと伝えて下さった点も大きなポイントです。当事務所で被害者請求を代理で行い、後遺障害等級第14級9号の認定を受けることもできました。
示談交渉においては、主に休業損害が大きな争点となりました。保険会社はパートアルバイトとしての休業損害しか認めず、「休業日数も少ないことから必要性は無い」という判断でしたが、ご本人が自宅での家事全般を担っており、家事労働への支障も出ていることから、家事従事者の休損を主張していきました。
示談交渉では折合いが付かなかったことから、交通事故紛争処理センターへの和解斡旋申立を行いました。その結果、斡旋担当の弁護士からも「14級9号相当の後遺障害が残っているので、家事労働への支障が無かったとは言い難い」という意見をもらい、主婦休損を認定してもらえました。

 
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