人身損害賠償金約1900万円増額 40代 男性 会社員
2021-08-06
40代男性会社員1900万円増額10級
■事故状況
軽い下り坂を自転車で直進中、前方から2tダンプが右折してきて衝突。
■争点
後遺障害等級、過失割合
■事務所の活動
異議申立、鑑定依頼、交渉
■解決のポイント
本件は事故で骨折し、関節に可動域制限まで残ってしまったのに、救急車で搬送された最初の病院で骨折の診断を受けられなかったために後遺障害認定をうけることができなかった事件です。受任後、画像鑑定会社に事故直後に撮影されたMRI画像やCT画像の鑑定を依頼し、事故により骨折が生じたことや、画像から現在の症状が説明できることを記載した意見書を作成してもらって、異議申立を行ったところ、事故によって骨折が生じたものとして、後遺障害が認定されました。その後の交渉では、逸失利益を争われましたが、過失割合について依頼者に最大限有利な交渉をすることで、早期に妥当な解決をすることができました。
←前の記事「60代・女性・主婦・提示額から約1100万円増額」 次の記事「50代女性家事従事者 約230万円獲得」→