‘後遺障害等級’ カテゴリーの記事一覧

20代女性会社員 紛争処理センターを利用し,賠償金約50万円増額

20代女性会社員50万円増額

■事故状況

信号のある交差点に差し掛かる際,信号が赤になったため,前の車に従い停車したところ,後ろから追突された。

■争点

休業損害,慰謝料,後遺障害等級,保険会社による治療費の打ち切り

■事務所の活動

被害者請求,交渉,仲裁・斡旋

■解決のポイント

当事務所に相談に来られた際,未だ治療の必要があったにもかかわらず治療費の支払いを相手方保険会社より打ち切られていらっしゃいました。
その後,自費で通院し,自費通院した期間も含めて後遺症の申請を行いましたが,残念ながら認められませんでした。

自費通院した治療費も含め,相手方保険会社と交渉を行いましたが,一向に折り合いがつかなかったため,紛争処理センターにあっせん・仲介の申立を行いました。

紛争処理センターにおいても保険会社の治療費打ち切り後の賠償について問題となりましたが,慰謝料の期間は打ち切り時までとなりましたが,治療費については自己負担分の請求が認められました。

後遺障害非該当→異議申立により後遺障害14級9号獲得

70代男性自営業200万獲得14級

■事故状況

駐車場に駐めようと停止中,相手方車両が左方からバックで急発進し,ご依頼者様車両の左ドアに接触。

■争点

後遺障害等級,慰謝料,休業損害

■事務所の活動

異議申立,交渉

■解決のポイント

被害者請求段階ではMRI検査を実施しておらず,後遺障害等級は非該当だった。
自費でMRI検査を実施し,病院の画像撮影レポートを精査したところ,ご本人の症状と整合する画像所見の記載が見つかった。
これを医証として提出し,後遺障害等級が非該当から14級に変わった。

60代・女性・無職 異議申立・訴訟を経て約500万円獲得

60代・女性・無職 後遺症認定14級 約500万円獲得

■事故状況
直進走行したところ,右側より衝突された。

■争点
後遺障害等級,慰謝料等

■当事務所の活動
病院同行,異議申立,鑑定依頼,交渉,訴訟

■解決のポイント
もともと自賠責保険で14級が認定されており,12級への異議申し立てをいたしましたが認められず,訴訟提起に至りました。
残念ながら,訴訟においても等級認定に変更はありませんでしたが,カルテ等をもとにご依頼者様の症状の重篤性を主張したことが功を奏してか,和解において各損害の上乗せが認められ,結果として,自賠責損害賠償額75万円を加えた総額500万円程度の賠償を実現することができました。

 

50代・女性・会社員・異議申立によって非該当から12級認定

50代・女性・会社員 後遺障害等級12級 約1000万円獲得

■事故状況
青信号で横断歩道を渡っていたところ,右折してきた自動車と衝突

■争点
後遺障害等級

■当事務所の活動
被害者請求,異議申立,交渉

■解決のポイント
ご依頼者様は,横断歩道通行中に右折車と衝突し,左足を骨折するという大怪我を負われました。
ところが,当初,自賠責はご依頼者様に対して後遺障害非該当の認定をしました。おそらく,足関節の可動域が12級7号の認定基準に若干満たなかったことを受けての結果かと思われます。
そこで,弊所において異議申立てをした結果,受傷部位の疼痛について12級13号の認定を獲得することができました。
最終的に,ご依頼者様においては,自賠責損害賠償額224万円を加えて合計1000万円を超える賠償が実現いたしました。

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