‘11級’ カテゴリーの記事一覧

60代・女性・主婦・提示額から約1100万円増額

60代女性主婦2000万円獲得11級7号

■事故状況

自宅庭で庭作業をしていたところ、コンビニ駐車場から出ようとした相手方車両が第三者の車両に追突後、ブレーキとアクセルを踏み間違えてさらに加速し、自宅庭まで侵入し約10m跳ね飛ばされた。

■争点

家事従事者、後遺障害等級

■事務所の活動

病院同行、異議申立、訴訟

■解決のポイント

本件は、ご依頼者が11級7号の後遺障害認定がなされた事案です。
ご依頼者は事故前は、ご自身のお母様の介護を行っていたが、事故後これができなくなったという事情がありました。しかし、相手方から提示された賠償額にはその点が全く考慮されておらず、弁護士基準から見ても低い提示額でした。
受任後は、弁護士が適正額を計算し、交渉を行いましたが、相手方にも弁護士が入り「受け入れることができない。」との回答でした。
そのため、訴訟を行い請求をしたところ、裁判所においては当方の請求がほぼ認められた形で和解をすることができました。

本件の特徴は二つあります。
(1)弁護士が入ったことにより獲得金額が大幅に上昇したこと。
(2)裁判の費用も含め弁護士費用は弁護士費用特約で負担されており、ご本人の負担がないこと。
保険会社からの賠償額の提示は、不適切な場合がほとんどです。保険会社から賠償額が提示された場合はこれが適切かどうか弁護士に相談することをオススメします。特に弁護士費用特約にご加入の場合は、費用が掛かりませんので、弁護士に依頼することを強くオススメします。

40代自営業 解決金1,300万円獲得

40代男性自営業1300万円獲得11級

■事故状況

信号のある交差点にて,青信号で横断歩道を渡っているところ,右折してきた車両と接触した。

■争点

休業損害、逸失利益、慰謝料

■事務所の活動

病院同行、被害者請求、交渉、訴訟

■解決のポイント

弁護士介入後交渉をして最終の支払額が1000万円であり、訴訟に切り替えたところ、交渉時から300万円増額した。
ご依頼者の方は個人事業主で、後遺障害逸失利益(将来の減収への補償)の算定の基礎となる収入につき、相手方は専従者給与(配偶者の給与)を含めなかったが、実態を主張し、専従者給与も基礎収入に含める形での和解となった。また、裁判所から出された和解案は1250万円であったが、そこから粘り強く交渉して最終的に1300万円での和解が成立した。

30代男性・会社員 後遺障害等級併合11級獲得

■事故の状況
依頼者(自転車)が交差点手前で一旦停止後発進したところ,左側から直進する自動車と衝突。

■争点
慰謝料

■当事務所の活動
病院同行,被害者請求,交渉

■結果
特に耳の聞こえが悪くなった点について,弁護士より主治医の先生に適切な検査をお願いした結果,適切な後遺障害認定がなされた。それを踏まえ,相手方保険会社と賠償額の交渉をしたところ,裁判をした場合と遜色ないと思われる水準の金額で解決をすることができた。

  
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